Archive for the ‘m+エムピウ’ Category

エムピウ ドッピオの修理があがってきた

日曜日, 1月 18th, 2015

先日ついに、というか、意外に早く?金具が壊れてしまい、使えなくなってしまった。
ほぼ毎日、7年は使ってたから無理もないのですが。
金具だけでなく、カラダにあたる部分の革も擦り切れていましたので、両方を修理依頼しました。

エムピウ ドッピオ 金具修理

戻ってきたドッピオは修理されたのかがわからないくらい、きれいな修理。コレには驚きました。
金具も新品、でもやっぱり古いほうが味が出てますね。Dカンと当たるところなんか、少し擦れて削れてます。
ドッピオはワンショルダーなので、この金具にすべてチカラがかかるわけで、それでも7年耐えてくれたわけですからよくがんばってくれました。
これからの7年、いや、メンテもまめにすれば・・・これからの10年よろしく。


FOXの真髄、英国工場がついにベールを脱ぐ!!

水曜日, 10月 26th, 2011

もう皆さんは11.2のMONOマガジン最新号、ご覧になりましたか?
最新号では英国ブランドを特集しています。
隠れた逸品の多い英国ブランド、お好きな方も多いのでは?
ワタシももちろんそのひとり、魅せられてモルフォーゼが存在している、みたいなもんです。

イギリスを代表するブランドの中でも、私たちの日常に身近な傘の老舗、「FOX アンブレラ」。
私もFOXを取り扱って3年以上になりますが、その工場はマッタク知りません。
実のところ、日本の代理店ですら、今回のMONOマガジンの取材ではじめて見た、という方もいるのだそう。

今回は記事を抜粋、皆様にお届けすると共に、FOXの魅力をさらに感じてもらえればと思います。

 


工場はいたって小さなイメージ。もっとガッシャンガッシャン作ってるのかと思ってたら、全然違いましたね。
生地の断裁、縫製、パーツや本体の組み立て、そのほとんどは職人によって作られています。ホントに職人でなりたってるみたいです。ハンドミシンが並んでいるところを見ると、やっぱりFOXは人の手が生み出す逸品であることがよくわかります。

ちなみにFOXの生産量は年間2万本ちょっと。一日あたり、50本そこそこです。
とても生産量が少ないので、ひとたび欠品するとなかなか手に入らない理由も、こういった職人たちが大量生産に走らない努力と信念がFOXなんだと思うと、急がせるのは利に反する、ということなんでしょう。

 

 

特にこの方、職人の中でも有名な方だそうです。なんと勤続50年!!スバラシイ!!
フォックスの傘のハンドルなどは50年でももつそうです。50年もののハンドル、いったいどれほどエイジングがかかっているんでしょうね。FOXのウッドハンドルはとても良質な材を使っていますので、長年のエイジングでさらに重厚さが生まれてきます。そう、伊達に高いだけじゃないんですよ。

こういうアルチザン(職人の中の職人)の、地道な製作への情熱が、次の職人へと引き継がれるんだと思うと、やっぱり人の手が作ったものはいいなあ、と思いませんか?ホント、いいものを扱えて、モルフォーゼも幸せな立場におります。

 

 


今回のMONOマガジンではさらに、レザーバッグなどにもフォーカスされています。
当店でも堂々2位の人気を誇る、エムピウ(m+)のバッグがクローズアップ!!
独特のエンボスがワイルドでちょっと個性的ですが、使ってみれば意外にも使いやすく、B4サイズも入ってしまうのでかなり重宝するバッグです。

縫製は日本で行われ、きちんとした品質管理のもので製造されています。
しかしさすがはエムピウ、縫製の補強はもちろん、目に付きにくいところにまでキッチリと手が入れられています。

今回ご紹介しました「FOX アンブレラ」は、
FOX アンブレラ アニマルヘッド をはじめ、
レザー、マラッカハンドルをご用意しています。また、ご予算的に合うようでしたら、ぜひソリッドラインもご検討ください、ゼッタイオススメです!

また、「エムピウ バッグ」は、
m+ エムピウ B4バッグ テネラ 以外にも、
エイジングが特にすばらしいワンショルダータイプとトート、薄型のウエストポーチなどもあります。
また、イタリアンレザーの素晴らしさを存分に堪能できる財布、ちょっと変わっていますがファーのスリッパ、そしてマウスパッド・・・エムピウワールドでレザーの素晴らしさと面白さにハマってください!!


The core: m+(エムピウ) Doppio(ドッピオ) レザーエイジング

日曜日, 3月 20th, 2011

エムピウのバッグ、ドッピオのエイジングページができあがりました。
使い始めて1年半くらいたったでしょうか。
まだまだ成長中ですが、いい感じになりました。

商品撮影をしていて、自分がほしくなってしまった・・・
ついつい衝動買いでしたが、今では手放せない相棒のドッピオです。
ヌバッグは手入れが少々手間ではありますが、銀面レザーにはない、しっとり感が魅力ですよね。
私はヌバックを保湿栄養クリームなどでテカテカにしたりはしない!、そう決めてセコセコと手入れをしておりました。

こうなってくると、ホント、育てるのが楽しくなります。

商品・画像に関するお問合せはこちらまで。
お問い合せフォーム

そういえば、最近お問合せが増えてきたこのアイテム。

エムピウ タンニンレザー&ピッグスキンの一生モノな、マウスパッド

このアイテムなんかは、毎日使うし、見るし、見られるし。
財布やバッグのように変形もしにくく、環境も割りと安定していますね。(部屋の中ですからね)
目に見えて日々エイジングを堪能していただけるでしょう。
仕事で疲れたときなんかにふと目をやるのも、いい息抜きになるかもしれません。

エムピウ マウスパッドは、m+タンニンレザーのマウスパッド をご覧ください。


リクエスト:Morphoseデザイナー訪問:m+

火曜日, 3月 8th, 2011

この記事は少し前のもの。
今見てもデザイナーのコンセプトが詰まった過去ブログ(以前使ってたCMSのもの)は面白いものだ。だから新しく越してきたコチラにも掲載させていただこうかと。


みなさん、こんにちはー。

先週東京出張行ってきましたよ。日中は暖かくても
やっぱり東京の夜も寒かった・・・

てなわけで、今週・来週の2回に分けて、東京出張での「Morphoseのデザイナーさん訪問」をお送りします。
まず1回目は、なんとあのエムピウさまを直撃します!!最近ではかなり「m+」ブランドもメジャーですよね? オーナーってどんな方なんでしょうね?!ガッツリ素顔に迫りますよ!!
そして2回目は、Visionnairehのトレンチコートをご提供くださったMollowさまとの対談をお送りします。
Morphoseでも取り扱っていますが、そのブランドが生まれているゲンバを訪ねます。


======エムピウ代表 村上雄一郎ってどんな人?======

お邪魔したのは1Fにある、ショップ。 念願叶ってやっと来られた!!

お声をかけさせていただくと、2階からオーナーであり、デザイナーの村上雄一郎氏が降りてこられました。

M:ああ、どうも!やっとお会いできました!今回はお忙しいところお邪魔します。
村上氏:(以下 村:)あーいやいや、こちらこそ・・・

そんな、当たり前のやり取りから始まりました。

まずはアイテムを見ながらのお話をいただきました。
多少緊張の面持ちで伺ったのですが、最初の1時間足らずで気兼ねなく、色々とお話をさせていただきました。(失礼がなければよかったんですが)
初めはどこそこのショップがこのウエストポーチをよく販売してくれるとか、エムピウ自体のWEBショップはどうだとか、割と具体的な話を伺っていました。
ですがそんな話も初めだけで、脱線しまくりの、でも本当に楽しい時間をすごしました。

ショップ店内の様子。敷布のレザーがなんともカッコイイ!!
壁面にもアイテムがズラリと並んでいました。ずいぶんあるんだなあ!

======エムピウの世界感を垣間見る=========

革といってもすごく種類がある、染めにも種類があるのもみなさんご存知かと思います。
村:「エムピウではイタリアで染められたブッテーロという革を使っています。ブッテーロに使用されるのはフランス産の原皮です。ブッテーロにこだわるわけではないんだけど、成牛でこれだけの仕上げをできるところはそうそうないんです。中には『ウチは食用牛の革を使っています』っていうのをウリにしたり、その逆もあったり。肉は霜降りがおいしいけど、革は脂っこくなっちゃうとか、そんな話も聞いたことがあります。
日本にもなめし工場はあるんですけどね。そんなこんなで、なかなかブッテーロに匹敵する革が手に入らないんですよ。」

へぇ~、革にも色々あるんですねぇ・・・・
そういえば、Morphoseで扱っている「國鞄」はすべて国産だって話だから、よほど革に値段がかかるんだろうな、とふと思った瞬間でもありました。
村:「それだけいい革を使うんだから、なるべくそのままで使ってやりたいってのが基本ですね。なるべく1枚の革をそのままにね。なるべくいじらないから、製品になっても革のよさが生きてくるんですよ。」
村上氏が作る製品は、どれも新品よりも何年か経過してきたほうが俄然格好よくなる。ある程度使ったものを見て、その後で新品を見るとほとんどの人が使ってきたほうがイイ!!と指差すくらいだ。
村:「ウチの商品を扱ってくれているお店の方でね、財布(ミッレフォッリエ)をメインにやってくれているところなんですが、ある日泥棒に入られちゃってね、その人がずっと使って自分で育ててきた財布も取られちゃって。一番それを嘆いていて、あまりにかわいそうだから同じサンプルのものを提供したんです。もう一回初めからだけど育ててあげて下さいって。」
なんかイイ話なんで聞いているこっちまでジーンときてしまいました。

感情豊かにお話くださる村上氏。人とお話されるのもお好きなんでしょうね。

お話の場所を移動して、2階の事務所へ上がりました。
うーん、ここが「m+」の生まれるゲンバかー
何か感慨深いなぁ~~

マシン好きのボクとしては、たまらない光景!!
どうやって使うんかな?何か作りたい・・・


ここで試作を作られてたんでしょうか?
切り出された革が山のよう。何か作りたい・・・


ずらりと並んだレザーの山!
何か作りたい・・・

素材はアレだとしても、縫製とか作りとか、日本人は『イタリア製』とかに弱いですけど、村上さんはどう思いますか?
村:「日本の縫製とかは細かいところまですごく綺麗。
イタリア製は、ブランドとかにもよると思いますが、いやブランドというより、街の革製品屋さんとかでは
仕上がりが多少やぼったくなっても厚いまま使ったりしているようなところもあるかと思います。
その雰囲気が割といい感じだったり。
また厚いまま使うので千切れづらくなり、結果丈夫ではないかと。エムピウも国産ですが、その辺はちょっと厚いままといったところがあるかもしれません。
イタリアの革製品屋さんが作るものは、なので割と丈夫なのでは。長持ちするから、いい味がすごくでる。また壊れても修理してまた使うってのが普通。どちらかというと日本人は新しいの買っちゃう、みたいなところってなくもないですよね。エムピウでは、壊れたら可能な限り修理出来たらと思っています。といっても全部してたらやっていけなくなっちゃいますが。ま、その辺も含めて可能な限りということで。そういえば前に販売当初にサイフを買っていただいた方がいらしてね、新しいのも買ってくれたんですけど、これもなんとか修理して使いたいって。ほんとにボロボロだったんですが修理というか、別注みたいになっちゃいましたよ(笑)」

それだけ、大切に愛着を持ってもらえるのも、作り手としては嬉しいことに違いないなと、また熱くなってしまうのでした。
みなさんも、「こんな面白い商品を作る人ってどんな人なんだ?」と気になった思いますが、ざっくばらんで、大変お話しやすい方です。

======エムピウが見ているもの=====

エムピウはこれからもどんどんと躍進をし続けていくのだろうと思う。
村:「スーツの下につけても膨らみが気にならないウエストポーチとか、考えていることは色々あるんですよ」
えー、本当ですか?!楽しみ!早く見たい!!


てな感じでした。今見ても見ごたえあるぅ~



エムピウを斬る!!

月曜日, 3月 7th, 2011

世の中には色々なレザーメーカーがあります。
そもそもなぜレザーなのか、をよくよく考えてみると。
・レザーの持つ風合いとエイジング(年を重ねることで色艶が増すこと)が楽しめる
ということにつきるのかな、と。

イタリアで修行を積み、革のなんたるかを体得してきた建築家が作り上げたブランドが「エムピウ」です。m+と書くのだそう。

ここのブランドのすばらしいのは、とにかく革のいい味をうまく引き出せるように作られていること。使い込んでいい味になったとき、その真価を発揮できるように作られているのが素晴らしい。当店でも売上の根幹をつくるほどに人気のあるブランドです。

Morphoseでは、
・自分用でも、プレゼント用でも人気のあるサイフ、「ミッレフォッリエ2」
・ヤギ革を使った強度と軽さに優れた薄型ウエストバッグ、「マルスーピオ」
・シカクいカタチがオシャレな、薄型ワンショルダー、「ドッピオ」
このほかにも、これ以上のものはないんじゃない?って感じの「マウスパッド」
レザー&ファー!?ゴージャスな「レザースリッパ」、
B4サイズの雑誌もポンポン入る、使い勝手抜群のワイルドなレザーの「トートバッグ」
などなど、多数取り扱いしています。

が!!
やはり気になるのはその「経年変化」ですよね。レザーの質が問われるというものですし。
私が愛用している「ドッピオ」を中心に、エムピウのレザーワークを見ていきましょうか。

 The CORE「エムピウ ドッピオ」を見る。