リクエスト:Morphoseデザイナー訪問:m+

この記事は少し前のもの。
今見てもデザイナーのコンセプトが詰まった過去ブログ(以前使ってたCMSのもの)は面白いものだ。だから新しく越してきたコチラにも掲載させていただこうかと。


みなさん、こんにちはー。

先週東京出張行ってきましたよ。日中は暖かくても
やっぱり東京の夜も寒かった・・・

てなわけで、今週・来週の2回に分けて、東京出張での「Morphoseのデザイナーさん訪問」をお送りします。
まず1回目は、なんとあのエムピウさまを直撃します!!最近ではかなり「m+」ブランドもメジャーですよね? オーナーってどんな方なんでしょうね?!ガッツリ素顔に迫りますよ!!
そして2回目は、Visionnairehのトレンチコートをご提供くださったMollowさまとの対談をお送りします。
Morphoseでも取り扱っていますが、そのブランドが生まれているゲンバを訪ねます。


======エムピウ代表 村上雄一郎ってどんな人?======

お邪魔したのは1Fにある、ショップ。 念願叶ってやっと来られた!!

お声をかけさせていただくと、2階からオーナーであり、デザイナーの村上雄一郎氏が降りてこられました。

M:ああ、どうも!やっとお会いできました!今回はお忙しいところお邪魔します。
村上氏:(以下 村:)あーいやいや、こちらこそ・・・

そんな、当たり前のやり取りから始まりました。

まずはアイテムを見ながらのお話をいただきました。
多少緊張の面持ちで伺ったのですが、最初の1時間足らずで気兼ねなく、色々とお話をさせていただきました。(失礼がなければよかったんですが)
初めはどこそこのショップがこのウエストポーチをよく販売してくれるとか、エムピウ自体のWEBショップはどうだとか、割と具体的な話を伺っていました。
ですがそんな話も初めだけで、脱線しまくりの、でも本当に楽しい時間をすごしました。

ショップ店内の様子。敷布のレザーがなんともカッコイイ!!
壁面にもアイテムがズラリと並んでいました。ずいぶんあるんだなあ!

======エムピウの世界感を垣間見る=========

革といってもすごく種類がある、染めにも種類があるのもみなさんご存知かと思います。
村:「エムピウではイタリアで染められたブッテーロという革を使っています。ブッテーロに使用されるのはフランス産の原皮です。ブッテーロにこだわるわけではないんだけど、成牛でこれだけの仕上げをできるところはそうそうないんです。中には『ウチは食用牛の革を使っています』っていうのをウリにしたり、その逆もあったり。肉は霜降りがおいしいけど、革は脂っこくなっちゃうとか、そんな話も聞いたことがあります。
日本にもなめし工場はあるんですけどね。そんなこんなで、なかなかブッテーロに匹敵する革が手に入らないんですよ。」

へぇ~、革にも色々あるんですねぇ・・・・
そういえば、Morphoseで扱っている「國鞄」はすべて国産だって話だから、よほど革に値段がかかるんだろうな、とふと思った瞬間でもありました。
村:「それだけいい革を使うんだから、なるべくそのままで使ってやりたいってのが基本ですね。なるべく1枚の革をそのままにね。なるべくいじらないから、製品になっても革のよさが生きてくるんですよ。」
村上氏が作る製品は、どれも新品よりも何年か経過してきたほうが俄然格好よくなる。ある程度使ったものを見て、その後で新品を見るとほとんどの人が使ってきたほうがイイ!!と指差すくらいだ。
村:「ウチの商品を扱ってくれているお店の方でね、財布(ミッレフォッリエ)をメインにやってくれているところなんですが、ある日泥棒に入られちゃってね、その人がずっと使って自分で育ててきた財布も取られちゃって。一番それを嘆いていて、あまりにかわいそうだから同じサンプルのものを提供したんです。もう一回初めからだけど育ててあげて下さいって。」
なんかイイ話なんで聞いているこっちまでジーンときてしまいました。

感情豊かにお話くださる村上氏。人とお話されるのもお好きなんでしょうね。

お話の場所を移動して、2階の事務所へ上がりました。
うーん、ここが「m+」の生まれるゲンバかー
何か感慨深いなぁ~~

マシン好きのボクとしては、たまらない光景!!
どうやって使うんかな?何か作りたい・・・


ここで試作を作られてたんでしょうか?
切り出された革が山のよう。何か作りたい・・・


ずらりと並んだレザーの山!
何か作りたい・・・

素材はアレだとしても、縫製とか作りとか、日本人は『イタリア製』とかに弱いですけど、村上さんはどう思いますか?
村:「日本の縫製とかは細かいところまですごく綺麗。
イタリア製は、ブランドとかにもよると思いますが、いやブランドというより、街の革製品屋さんとかでは
仕上がりが多少やぼったくなっても厚いまま使ったりしているようなところもあるかと思います。
その雰囲気が割といい感じだったり。
また厚いまま使うので千切れづらくなり、結果丈夫ではないかと。エムピウも国産ですが、その辺はちょっと厚いままといったところがあるかもしれません。
イタリアの革製品屋さんが作るものは、なので割と丈夫なのでは。長持ちするから、いい味がすごくでる。また壊れても修理してまた使うってのが普通。どちらかというと日本人は新しいの買っちゃう、みたいなところってなくもないですよね。エムピウでは、壊れたら可能な限り修理出来たらと思っています。といっても全部してたらやっていけなくなっちゃいますが。ま、その辺も含めて可能な限りということで。そういえば前に販売当初にサイフを買っていただいた方がいらしてね、新しいのも買ってくれたんですけど、これもなんとか修理して使いたいって。ほんとにボロボロだったんですが修理というか、別注みたいになっちゃいましたよ(笑)」

それだけ、大切に愛着を持ってもらえるのも、作り手としては嬉しいことに違いないなと、また熱くなってしまうのでした。
みなさんも、「こんな面白い商品を作る人ってどんな人なんだ?」と気になった思いますが、ざっくばらんで、大変お話しやすい方です。

======エムピウが見ているもの=====

エムピウはこれからもどんどんと躍進をし続けていくのだろうと思う。
村:「スーツの下につけても膨らみが気にならないウエストポーチとか、考えていることは色々あるんですよ」
えー、本当ですか?!楽しみ!早く見たい!!


てな感じでした。今見ても見ごたえあるぅ~



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